食、趣味、その他 「貧困」について 7月31日 7月26日朝日新聞の「耕論」は、「子どもの貧困 この10年」であった。これを読んで僕がこの間漠然と考えていたことが少しだけ像を結んだような気がした。 都立大教授の阿部彩は、2008年に「子どもの貧困」という本を出したときに、... 2023.07.31 食、趣味、その他
歴史、古文書 「帝銀事件と日本の秘密戦」 7月29日 今、音訳に取り組んでいるのは、「帝銀事件と日本の秘密戦」(山田朗著)という本である。この本では帝銀事件の捜査にあたった、甲斐文助捜査一課係長の「捜査手記」からの引用を中心に考察しているのだが、これを読んで731部隊や登戸研究所... 2023.07.29 歴史、古文書
詩、ことば、文学 詩とは何か 7月14日 「自称詩人」などと言っている僕だが、自分が書いているものが「詩」であると言い切る自信はない。そもそも何が詩で、何が詩でないのかよくわからない。 優れた詩とは暗唱できるものだという人がいる。僕も昔読んだ詩のうち、中原中也あたりだ... 2023.07.14 詩、ことば、文学
詩、ことば、文学 小説の愉しみ 7月7日 村上春樹のごく初期の短編に「納屋を焼く」という作品がある。こんな話だ(ネタバレ)。「僕」はひとまわり近く若い「彼女」と知り合いの結婚パーティーで会い、仲良くなった。具体的には書かれていないが、この「仲良く」にはもちろん性的な意味... 2023.07.07 詩、ことば、文学