詩、ことば、文学

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ドラマ「十角館の殺人」と本格ミステリー映像化の可能性

1月9日 ドラマ「十角館の殺人」(原作綾辻行人・演出内片輝)を見た。新聞のTV欄には「“あの一行”の衝撃」などと書かれている。一時間枠で全5回。昨年公開されたネット配信ドラマだが、年末年始に日本テレビ系で集中放送した。もちろんこれからでも配...
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気になる言葉「悲報」

12月28日 「悲報」と言うのは「悲しい知らせ」という意味で、それ以外の意味などありえようもないが、SNS上での使われ方は少し違うようだ。例えば、さっきX(旧ツイッター)で見た記事(ポストと呼ぶらしい)では、「悲報!立花孝志、何事もなく警察...
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「いよなん」のこと④ いよいよ明日「文フリ」

11月30日 いよいよ明日、「文フリ」の本番である。僕もまだ実物の「いよなん2号」を手にしていないので楽しみだ。前回も紹介したが、noteとXで僕の掲載作品も本文サンプルと共に紹介してもらっている。 まあ、僕の作品は「正統派のファンタジー」...
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いよなんのこと③ 文学フリマまで二週間

11月17日 12月1日の「文学フリマ東京39」まではや2週間となった(12月1日(日)12時~17時 東京ビッグサイト)。 当日販売する「いよなん2号」の準備は着々と進んでいる。ここまで、10月1日第一次原稿締め切り、10月5日合評会、1...
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「いよなん」のこと②

9月8日 「いよなん」のメンバーが、新メンバーの紹介記事の一環として、僕のことを書いてくれた。 素直に嬉しい。仲間がいるってこういうことなんだな。 今年の春、「このグループに入れてもらえるかも」となってから、僕にとっての小説の季節が到来。今...
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「反戦」のコンテンツ

8月25日 小説家の柚木麻子が、朝日新聞に寄稿した「日常から消えた あの戦争」を読んだ。小説家が多少なりとも「政治的」発言をすることのリスクは、今日ではとても高いようだ。以前このコラムでも取り上げた李琴峰なども、「反日」などと中傷を受けてい...
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文学と性

たいそうなタイトルを付けたが、もちろん結論などない。気楽に読んでほしい。
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「ニッポン」か「ニホン」か

7月23日 ヤフーニュースを見ていたら、国語辞典編纂者の飯間浩明が、X(旧ツイッター)で、「7月20日のテレビ朝日『池上彰のニュースそうだったのか!!』で、『日本』の読みが『ニッポン』から『ニホン』になったのは〈せっかちな江戸っ子が早口で話...
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「いよなん」のこと

今まで一人でやってきた僕が、同人誌(合同誌)「いよなん」に参加することになった、という話。
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葬式饅頭の歌

「葬式饅頭でっかいそうだ」という歌の「元歌」が、阪田寛夫の詩であるという説がネットで流布されているが、これは誤りだ。