詩、ことば、文学

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「あおぞら」と1950年代の日本

2月20日 朝日新聞に連載中の小説「あおぞら」(作・柚木麻子)は、1950年代の東京が舞台だ。具体的には1952年から始まって現在は56年に入っている。シングルマザーの村瀬立子が周囲の女性たちと手を携えながら、まだ珍しかった保育園の設立に尽...
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横溝ブーム、再来?

2月8日 今年は横溝正史ブーム再来の年になるかも知れない。三月にNHKで新作の「悪魔の手毬唄」が90分×2回で放映され、秋には松竹系でやはり新作の「八つ墓村」が全国公開されるという。(以降、両作品の原作及び過去の映像化作品のネタバレを含みま...
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「愛おしい日常」

1月9日 すごい文章を読んだ。僕がずっともやもやと考えていて、まとめられなかったことを、平易な表現でほぼ完璧に説明してくれているのだ。 朝日新聞1月7日朝刊のオピニオン欄に載った「愛おしい日常」という文章である。書いたのは小山田浩子という芥...
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新作小説「地球の裏側」

12月31日 「小説家になろう」に続いて、同じく小説投稿サイトの「カクヨム」にも作品を投稿してみた。こちらは一万字未満の短編である。 このサイトでは今、カクヨムコンという、コンテストが行われていて、その短編部門に応募してみた。昨年から参加し...
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「彗星の夜」および「いよなん第4号」のこと

11月22日 前回投稿のいよなんブース位置に間違いがあった(現在は修正済み)。ブースは東京ビッグサイト南1・2ホールのQー44である。 文フリが明日に迫り、SNS担当の小鳥居詩乃さんがX等に連投してくれている。僕の作品の紹介動画も作ってくれ...
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「いよなん」4号へ② および「彗星の夜」

11月16日 気づけば「文フリ東京41」がもう一週間後に迫っている。 例によって、メンバーの小鳥居詩乃さんが、SNSに作品サンプルを上げてくれている。僕のはこんな具合。これはnoteだが、他にX版、pixiv版もある。さらにXには、メンバー...
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無知学

10月31日 29日の朝日新聞オピニオン欄「『無知学』から見える世界」はなかなか面白かった。科学史研究者・鶴田想人のインタビュー記事である。 「無知学」というのは、「無知」=「ものを知らない」という状況を、個々人のデフォルトの状態としてでは...
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「いよなん」4号へ

10月9日 11月23日の「文フリ東京41」に向けて、「いよなん」が動き始めている。「いよなん」というのは、「シナリオセンター」に縁のある人たちで構成される創作集団で、メンバーたちは普段は主にシナリオを書いている。 「シナリオセンター」(略...
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「詩とメルヘン」のこと

9月16日 朝ドラの「あんぱん」は時々眺める程度だが、今朝はミュージカル「怪傑アンパンマン」の制作打ち合わせの場面があった。この「怪傑アンパンマン」というのは、元はやなせ・たかし(当時は姓と名の間に・があった)が責任編集していた月刊誌(創刊...
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気になる言葉「帰化人」

7月18日 SNS等で最近「帰化人」という言葉を見ることが増えた。ある政党の政策を批判する投稿に対して、その政党の支持者が「あなたは帰化人ですか」などと書き込んでいるのをよく見かけるのだ。 僕(1961年生まれ)が、昔学校で学んだ歴史の授業...