2022-04

音楽、絵画、ドラマ

70年代の筒美京平

4月30日  筒美京平については過去この欄に三回も書いている。もう語り尽したと思っていたのだが、今朝の朝日新聞BEランキング「今こそ! 聴きたい 筒美京平」を読んだら、また書きたくなった。記事中で音楽評論家のスージー鈴木が「個人的にはやはり...
音楽、絵画、ドラマ

「ポーの一族」再読、それから①

「ポーの一族」は、僕が高校生の頃愛読した漫画。40年ぶりの新作を注文した機会に読み返してみた。
音楽、絵画、ドラマ

ドラマ「雪国 Snow Country」

4月21日  BSNHKのドラマ「雪国 Snow Country」を見た。原作は言わずと知れた川端康成の代表作である。冒頭、「現在では配慮すべき用語」が使われているという注意書きが出る。本当は配慮すべきは用語だけではないのだろう。主人公の島...
音楽、絵画、ドラマ

音楽

音楽は芸術の中でも最も優位性を持ったものだと思うが、「言語」同様人間が世界を理解するために創り上げた営みである。「音楽」が違えば世界の見え方も変わる。それは他の文化と同じである。
食、趣味、その他

蕗とアスパラの牛鍋

何でもない日の普通のご馳走。春の味。
詩、ことば、文学

李琴峰「生を祝う」

4月10日 李琴峰の「生を祝う」を読んだ。前に同じ作者の、「彼岸花が咲く島」を読んだのは、これが芥川賞受賞作だったから。こういうとミーハー(死語?)っぽいが、生の時間は短く、読める本は限られている。書店がそもそも少なくなり(最寄り駅の駅前に...
歴史、古文書

愛に就いて

古文書で見る「愛」の字は猛々しく、優しさが感じられない。「愛」は和語にはない、外来の思想である。