詩、ことば、文学 いわゆる「差別語」について 1月27日 高校の国語教科書の定番教材に、芥川龍之介の「羅生門」がある。主人公の下人が羅生門の楼に上がると、そこにはおびただしい数の人の死体が打ち捨てられており、その死体たちが「永久に、唖(おし)のごとく黙っていた」という表現がある。この... 2023.01.27 詩、ことば、文学
歴史、古文書 「新しい戦前」 1月24日 タモリが、今年は「新しい戦前になる」と言った。僕は見ていないが、報道によれば昨年末の「徹子の部屋」で、来年はどんな年になるかという問いにそう答えたのだという。司会の黒柳徹子はそれ以上質問せず、タモリもそれ以上は何も言わなかった... 2023.01.24 歴史、古文書
詩、ことば、文学 横溝正史の「エログロ小説」 1月16日 書店で、横溝正史の「吸血蛾」を見つけて買った。没後40年記念として角川文庫から復刊されたものだ。巻末の編集部の注意書きが目を引く。そのまま引用すると、「なお本文中には、変性男子、びっこ、浮浪者、薄野呂、狂気、気が狂う、気ちがい... 2023.01.16 詩、ことば、文学
食、趣味、その他 ディレッタントという生き方 年頭にあたり、来し方を振り返ってみた。自分の生き方(行き方)を考えた時に、「ディレッタント」という言葉が思い浮かんだ。 2023.01.05 食、趣味、その他