音楽、絵画、ドラマ 悲しき「帰ってきたウルトラマン」① 8月21日 大特撮展にて 庵野秀明は「帰ってきたウルトラマン」が好きだと、何かで読んだか聞いたかした記憶がある。そういえば、彼がプロデュースした、東京都現代美術館の特撮展でも、「帰ってきたウルトラマン」の特撮シーンばかりをマルチスクリーン... 2021.08.26 音楽、絵画、ドラマ
歴史、古文書 目からウロコ 「倭」と「日本」は別の国だった② 8月19日 (「九州王朝」の話 つづき) 「魏志倭人伝」などの中国側の史料に現れる「倭」は、大和王権とは別の王権であったというのは、そんなに驚くべき考え方ではない。近畿天皇家のみが統治する正当性を持っているというのは記紀を通じた考え方... 2021.08.26 歴史、古文書
食、趣味、その他 「42年前の映画」再生プロジェクト② 8月16日 (8ミリ映画再生計画 つづき) 予定通りなら、来週の今日にはデジタル化された8ミリ映画が届いているはずだ。もっとも、若い人たちには8ミリ映画といっても話が通じないと思われる。実際、以前若い同僚たちに話して、まったく伝わらなか... 2021.08.26 食、趣味、その他
食、趣味、その他 ふるさと納税とゆるキャラ 8月14日 昨日の朝日新聞に「『官製通販』見直しを」として、ふるさと納税制度を批判する社説が載っていた。全面的に賛成である。と同時に、いまさら感が半端ない。なぜ今までこんな当たり前のことが広く議論されてこなかったのか。この制度のおかげで世... 2021.08.26 食、趣味、その他
歴史、古文書 目からウロコ「倭」と「日本」は別の国だった① 8月10日 「倭」と書いて「やまと」と読む。例えばヤマトタケルノミコトを、日本書紀では「日本武尊」と表記するが、古事記では「倭建命」と書いている。ただしこの「やまと」という訓は、日本の側で勝手にそう読んでいるだけだ。歴代中華王朝の側から見... 2021.08.26 歴史、古文書
音楽、絵画、ドラマ 「赤いスイートピー」に先行する名曲「海が泣いている」 8月2日 松田聖子の「赤いスイートピー」(松本隆作詞、呉田軽穂⦅=松任谷由実⦆作曲)といえば、昭和のアイドル歌謡の人気投票等では常に上位にランキングされる曲である。その詩の制作の秘密が明かされるというので、TV「関ジャム」を録画しておいた... 2021.08.26 音楽、絵画、ドラマ
詩、ことば、文学 あそこの呼び方 8月1日 中村文則の小説を読んでいて、「性器」という言葉が繰り返し出てくるので、そのたびに何か異物を吞むような感覚を覚える。まるで、体の一部ではなく制御できない何物かのような感じだ。もちろんそういう効果を狙っているのかもしれないが。ふと思... 2021.08.26 詩、ことば、文学
歴史、古文書 信長や秀吉はなぜ幕府を開かなかったのか② 7月31日 (幕府の話 つづき) 徳川氏が、源氏の流れを汲んでいるというのはもちろん虚構である。家康は家名に「箔をつける」ために系図をでっち上げてきたにすぎない。このことについて、「家康は、自らが征夷大将軍になって幕府を開く目的で、... 2021.08.26 歴史、古文書
音楽、絵画、ドラマ 僕が好きな筒美京平② 7月26日 (筒美京平の話 つづき) 筒美を(今風に言えば)フォローしていた僕は、「また逢う日まで」でレコード大賞を取った時、破顔する阿久悠の隣でどこか居心地悪そうな筒美の姿をTVで見ている。「甘い生活」で作曲賞を取った時は生放送でオー... 2021.08.26 音楽、絵画、ドラマ
歴史、古文書 信長や秀吉はなぜ幕府を開かなかったのか① 7月25日 きっかけはあるTV番組だった。歴史教科書の内容が昔と変わっているという話の中で、「イイクニ」が、今では「イイハコ」となって、鎌倉幕府成立が1185年に変わっていると紹介されていた。その後、軽い付け足しのように、「そもそも幕府と... 2021.08.26 歴史、古文書