IT弱者、YouTubeを始める。②

食、趣味、その他

1月5日

 その後、短い動画を三本投稿した。最初は「夏~空蝉」。

 「夏」は、シンガーソングライターライト(SSWL)を使って最初に作った曲。元が非常に短い詩なので1分にも満たない長さ。さすがにこれでは短すぎるので、二番目に作った「空蝉」と合わせて一本の動画にした。「空蝉」の原詩は、あえてリズムを断ち切るような書き方にしてあったので、そのままでは曲にならず、少し言葉を整えた。
 「夏」は短いので一回の「鼻歌入力」で作れたが、ある程度長い曲になるとそうはいかない。何回かに分けて入力していくのだが、歌っているうちに声が裏返ってしまったり、低過ぎて声が出なくなったりすることがある。そこである程度出来たら「調」の設定をする。鼻歌入力で作った楽譜には♯や♭が直接音符についている(もしこれらが一つもなければ調は「C」か「Aマイナー」である)。調を正しく設定すると、それらの記号が大方消えるはずだ。あとはそれを「移調」すればよい。カラオケのようにキーを替えられるのだ。
 映像は夏に蓼科高原、霧ヶ峰、富士見高原等で撮ったものを中心にまとめた。

 「ルフラン」はrefrainで、英語読みならリフレインである。それをちょっと気障にフランス語にしたわけだ。昔同名のアイドル歌謡曲があったのを記憶している。同じつづりでも英語読みとフランス語読みで日本語のカタカナ表記が全く変わるというのはよくある。ハーレクインとアルルカンが同じ言葉だと気づいた時はびっくりした。
 曲が出来て、これはボサノバだと思い、SSWLの「EZアレンジ」から「ボサノバ」を選択した。その後一部ほかのアレンジパターンと差し替えたり、「フレーズパネル」から、カリンバ、ストリングス、マラカスなどを追加した。
 映像は使えるストックが全くなかったので、あえて意味のない、何が映っているのかわからない映像で構成してみた。

 「年の暮れ」の原詩は、一連五行の四連なので作りやすいと思いきや、一行の長さ(音数)がバラバラなので結構苦労した。第四連はどうしても同じメロディーに乗らなかったので違うメロディーにし、第三連と順番を入れ替えた。
  年の瀬らしい映像が欲しいと思って所用の途中に東京駅で下車し、丸の内のイルミネーションを撮影した。

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