音楽、絵画、ドラマ

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「歌麿 夢と知りせば」

実相寺昭雄「歌麿 夢と知りせば」を久しぶりにDVDで鑑賞。彼の最高傑作だと思う。
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ドラマ「ももさんと7人のパパゲーノ」を見る

8月25日 「パパゲーノ」という言葉は(恥ずかしながら)知らなかった。このドラマはNHKのポータルサイト「自殺と向き合う」に寄せられた投稿や取材をもとに制作されたもの。「パパゲーノ」とは「死にたい気持ちを抱えながら、その人なりの理由や考え方...
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ドキュメンタリードラマ「あの胸が岬のように遠かった」

7月14日 以前録画したまま見ていなかったドキュメンタリードラマ「あの胸が岬のように遠かった~河野裕子と生きた青春~」を見た。歌人の永田和宏が、妻で同じく歌人の河野裕子の没後、10年間も封印していた彼女の若い頃の日記と、残された書簡をもとに...
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1971年の「潮騒」

三島由紀夫の「潮騒」は5回映画化されているが、71年の森谷司郎監督版は異色である。無名の俳優を使い、原作に可能な限り忠実に作られているのだ。
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ミステリーというパラレルワールド

ミステリードラマにおける殺人動機の多くは、家族や恋人などを殺されたことに対する「復讐」である。だが、現実の世界で、そのような犯罪が実際に行われたという話を聞いたことがない。
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「ふたりのウルトラマン」~「シン・ウルトラマン」

6月1日 五月に二本の「ウルトラマン」を見た。一つは現在公開中の映画「シン・ウルトラマン」であり、もう一つはBSNHKで放送された「ふたりのウルトラマン」である。前者は昨年公開予定だったのがコロナ禍で遅れ、後者は今年の沖縄復帰50年を記念し...
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ドラマ「17才の帝国」

「まるで映画のよう」と評されるドラマを見た。映像が美しく、「海風」が感じられる。「音」もいい。
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「ポーの一族」再読、それから②

5月8日 「ポーの一族」の続編4冊を続けて読んだ。ページ数だけなら、1972年~76年の「正編」に迫るほどだし、「秘密の花園」は単一エピソードとしては過去最長となる。新しい連載も始まるようだし、作者の衰えを知らない創作意欲には圧倒される。(...
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70年代の筒美京平

4月30日 筒美京平については過去この欄に三回も書いている。もう語り尽したと思っていたのだが、今朝の朝日新聞BEランキング「今こそ! 聴きたい 筒美京平」を読んだら、また書きたくなった。記事中で音楽評論家のスージー鈴木が「個人的にはやはり編...
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「ポーの一族」再読、それから①

「ポーの一族」は、僕が高校生の頃愛読した漫画。40年ぶりの新作を注文した機会に読み返してみた。