詩、ことば、文学 「ぼく」 谷川俊太郎と「死の絵本」 ETVで、一つの絵本が作られる過程を丁寧に追ったドキュメンタリーを見た。子どもの自死をテーマに詩人・谷川俊太郎が言葉を寄せた絵本である。「ぼくは しんだ じぶんで しんだ」だが、その理由は決して語られない。 2022.02.19 詩、ことば、文学
詩、ことば、文学 「悪魔の手毬唄」考③ 映画をベースにして改変を重ねた結果、原作とはかけ離れてしまったドラマが多い。これから読む人は、先入観を持たすに向き合ってみてほしい。 2022.01.26 詩、ことば、文学音楽、絵画、ドラマ
詩、ことば、文学 「悪魔の手毬唄」考② 市川崑による映画は名作だが、原作とはかなりテイストが違う。犯人を悲劇の主人公にするために結末を大きく改変しているのだ。 2022.01.23 詩、ことば、文学音楽、絵画、ドラマ
食、趣味、その他 ラタトウィユとタンドリーチキンのカレー タンドリーチキンミックスをまぶして焼いた鶏肉と、カレーのスパイスを利かせたラタトウィユを合わせるだけ。水は一滴も使わず一時間以内でできる手軽で美味なカレー。 2022.01.13 食、趣味、その他
食、趣味、その他 2022年の仕事始め 1月6日 我が家の年末年始は十年一日どころか、二十年一日である。大みそかは朝食もそこそこに煮物作り。これはもう三十年くらいやっている。前日から冷水で戻しておいた大分産のどんこ椎茸を、つけ汁で煮て、砂糖・酒・醤油で煮詰める。里芋は上下を落とし... 2022.01.06 食、趣味、その他
歴史、古文書 「士農工商」は、制度ではなくイデオロギー 身分の序列を意味する、制度としての「士農工商」は、実体として存在はせず、あくまで儒学者たちが唱えたイデオロギーだった。近代以降の教育で、明治新政府の「四民平等」を称揚する際に、対立概念として強調され、広まったのである。 2021.12.28 歴史、古文書