詩、ことば、文学 奇想と妄想 ポオの世界 エドガー・アラン・ポーは神格化され、なかば伝説上の人物のように扱われることもあるが、実像は違うのではないか。ETVの「100分de名著」を参考に考えてみたい。 2022.03.15 詩、ことば、文学
詩、ことば、文学 やさしい人 3月15日 兄が66才で亡くなって一年になる。実家で一人暮らしの兄とは、コロナ以来会っていなかったが、定期的に電話はしていた。昨年の3月15日、柏警察署から電話があったときは交通事故かと思った。それが自宅で亡くなっていたと。2月に電話した時... 2022.03.15 詩、ことば、文学
音楽、絵画、ドラマ ウルトラセブン 最終回 3月7日 日曜日の朝、BSNHKでウルトラセブンの最終回を、何十年ぶりかで見た。好きな実相寺昭雄の作品や、「ノンマルトの使者」などはDVDでも持っていて、何回も見ている。「セブン」に限らず円谷作品は、一本ずつの独立性が高く、出来不出来の差も... 2022.03.07 音楽、絵画、ドラマ
音楽、絵画、ドラマ ゴジラと皇室 2月28日 ゴジラは何故皇居を破壊しないのかを大マジメに論じた人たちがいる。赤坂憲雄は、ゴジラは第二次大戦で南洋で死んだ兵士たちへの鎮魂歌だという川本三郎のエッセイを引用しながら、「川本はそこで、皇居を前にしたゴジラが突然まわれ右をして海へ... 2022.02.28 音楽、絵画、ドラマ
詩、ことば、文学 「一億総中流」という時代 2月23日 三、四年ほど前、1937年に書かれた吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」という少年少女向けの啓蒙書が、突然注目された。もっとも、よく売れたのは漫画版のほうで、僕は読んでいない。この作品についてはずいぶん賛否が分かれたようだが、こ... 2022.02.23 詩、ことば、文学
詩、ことば、文学 「ぼく」 谷川俊太郎と「死の絵本」 ETVで、一つの絵本が作られる過程を丁寧に追ったドキュメンタリーを見た。子どもの自死をテーマに詩人・谷川俊太郎が言葉を寄せた絵本である。「ぼくは しんだ じぶんで しんだ」だが、その理由は決して語られない。 2022.02.19 詩、ことば、文学